[Mac] 激重iTunesを捨てて、互換アプリ「Swinsian」に乗り換えたら快適
この記事たどり着いた方には同意してもらえると思うんですけど、 iTunes重過ぎませんか。
色々愚痴は書きますが、 iTunesの設定を色々いじっても、過去のような軽さには直りませんでした ので、発想を変えて代替ソフトを導入したという記事です。
iTunes使いづらい重い
動画、iPhone管理、Apple Musicなど次々と機能追加がされて、肝心の音楽を管理する機能が弱体化していくiTunes。
- 右クリックからフォーマット変換できなくなった
- プレイリストを作ったら、なんかそれっぽいインターフェイスで表示されるけど全然使いづらい
などなど、「なんでこんななったんや」と思っているのは私だけじゃないはず……!
自分が持っているすべての楽曲をPC上で整理できて編集できるなんて、夢のようなソフトだと最初にiTunesを知ったときは、興奮した。だけど、どんどん改悪されていまやまったく信頼できないソフトの代表になってしまった。と、最近読んだ本の著者が触れていたけど、どの本だっけ?
— 速水健朗 (@gotanda6) February 2, 2019
個人的な特殊な環境ですが、iTunesのライブラリをNASに移してから、起動・終了に2~3分もかかってしまうようになり、もはやSpotifyでしか音楽を聴か無くなってました。
でも、「自分でコレクションした音楽」に気軽にアクセスできないのは辛く。色々と設定をいじって改善を試みましたが、ほぼほぼ変わらず諦めました。
互換ソフトを探してみよう
結局、iTunes以外のアプリで管理ができないか試してみることに。
- 昔のiTunesのようなUXである
- 今のiTunesのライブラリと互換性がある
という条件で探したところ、「Swinsian」というアプリに出会えました。
https://swinsian.com/
(たくさん探したけど、2019年2月時点Macではこれしかないです。)
有料のアプリケーションだけど、体験版もあるのでしばらく試してみました。
Swinsian、良い
見た目はこんな感じで、iTunes4時代、って感じ。
iTunesとの大きな特徴は、右側のウィンドウでプロパティを記載するという点で、その他はほぼ変わりません。一番大きな点は、35000曲ちかい膨大なライブラリでも5秒程度で起動する、アプリの動作も軽快という点です。
ほんと昔のiTunesを触ってる、ノスタルジックな気持ちになりました。
できないこと
その分できないこともあります。
- アルバムのグリッド表示
- CDのリッピング
- iOSデバイスへの曲の転送/iPodへの自動同期(マニュアル同期しかできない)
- DRMのかかった曲が読み込めない
- iTunesライブラリファイルの上書き(Swinsian独自のライブラリファイルになります)
アルバムのグリッド表示は不要(どうせ曲数が多過ぎて軽快に表示できないため)、DRM曲もごく僅かなので特別支障ありません。
一方、楽曲の追加や同期、iTunesとの整合性は「そう上手にはいかない」という感じです。
とはいえ、Swinsian自体が、起動時にiTunesのライブラリファイルを自動取り込みする機能があるため、楽曲の追加やiPodの同期時にはiTunesを起動して作業→作業が終わったらすぐ閉じて、普段の音楽視聴はSwinsianと使い分けています。
わざわざお金を払って・・・と思ってしまいますが、もうiTunesに期待しても仕方ないので、お悩みの方、まずは体験版でもトライしてみると良いと思います!
https://swinsian.com/